2026年2月26日木曜日

第50回三渓園観梅俳句大会に初参加

 2/22には、三渓園で第50回三渓園観梅俳句大会が催され俳句ファン80名程(ほぼ男女同数でした)が集まりました。
この日の三渓園は梅は満開で好天の花見日和でした。この大会のこれまでの長い歴史では、寒い日や雨に降られた日が多いそうで、こんな好条件は珍しいそうです。
会場は園内で一番大きな古民家の鶴翔閣で、もともと生糸貿易で財をなした飛騨出身の原三渓(富太郎)と家族の住いだった茅葺屋根の屋敷を借り切っての開催でした。といってもこの句会の主催が三渓園の管理団体(三渓園保勝会)と横浜俳話会ですので、自前の施設を使った企画ということになります。
私の属する俳句結社の主宰が今年から横浜俳話会の役員を引き受けられたことから、結社メンバに参加要請があり初めて参加した次第です。
投句に当たって参加者に指定される兼題は「嘱目」一句で、その場で実際に自分の目で見た光景を題材にして一句を詠むことになります。10時半から投句用紙が渡され、園内を周遊などして作句して、投句の締め切りが12時です。その後、選者による選句が始まり、その間に併行して来賓挨拶、講演が行われます。投句の集約が終わると句稿として印刷して参加者全員に配られ、今回は予め指名された選者の選句が披露され(披講)、点盛、集計が行われ順位が決まっていきます。招待客が自身の選句の趣旨を披露し(講評)、その後上位者の表彰と続き16時半頃までの長い大会です。これが一連の俳句大会の進行でした。これは、参加人数の多少に依らず小さな句会と同じで、淡々と公平に行われます。
この日の私の投句は

梅が香や三重塔天を突く

で一人の選者の並選(1点)をいただきました。
印象としては、観梅吟行の中でも多くの参加者が梅以外を題材にして詠まれていること、しかも臨場感を細やかに詠まれていることに、嘱目とはこういうことかとあらためて感心しました。
この日は、園内の投句箱にここ1年に投句された作品についても表彰されていました。これを機に投句箱にも随時投句したいと思うところでした。


鶴翔閣での句会風景。投句箱俳句入賞者には
小学生もいました。

鶴翔閣前の大池では亀たちが春の陽射しに
甲羅干し中でした。

会場入口
園内を会場に向かう途中の内苑で
  
鶴翔閣は原三渓の住まいでした。三渓園は
今年で開園120周年とのこと。
園内を会場に向かう途中の外苑の梅。満開でした。

会場の鶴翔閣全景。古風な大屋敷です。

案内チラシから

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