長谷寺からの帰路に、御霊神社(ごりょう)に立ち寄りました。長谷寺から西に歩いて5分くらいのところです。
ここは、鎌倉幕府成立90年程前の後三年の役(1083~87年)で活躍した鎌倉権五郎景政を祀り、梶原景時ゆかりの神社です。その後門前にできた江ノ島電鉄の線路ができたことから、江ノ電の列車と神社の取り合わせがユニークと話題になる神社でもあります。以前には紫陽花の頃にここに来たことがありました。その時には列車の到来を待つ写真ファンが多くいました。
ここで特徴的なのは、もう一つあり、鳥居の真下に「境内は神域です。撮影禁止」と札が掲げられていることです。写真ファンには残念ですが、本殿や本堂にお参りすることもなく無闇にシャッタを押すなどして雰囲気を壊すなど、カメラファン側に反省すべきところも多々あります。最近鎌倉の寺社でも、このような境内で撮影を禁ずるところが、東慶寺、覚園寺などで増えています。これまでは本堂の中などの撮影禁止や境内での三脚持ち込み禁止はよくありましたが。
御霊神社には梅の植栽はなく、周辺の梅が丁度見頃でした。
(参考)これまでの御霊神社、力餅家の訪問記事です。
御霊神社: https://kinoken33.blogspot.com/2022/05/blog-post_27.html
力餅家: https://kinoken33.blogspot.com/2022/05/blog-post_23.html
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