2024年2月14日水曜日

立正安国論が生まれた寺 安国論寺での梅とメジロ

2/9には、前日たどり着けなかった鎌倉の東南エリア名越地区にある長勝寺、安国論寺、妙法寺を梅巡りに出かけました。鎌倉駅からバスで15分程のところにあります。いずれも日蓮宗の寺です。
安国論寺は、日蓮が20年近く過ごし布教の拠点とした名越松葉ヶ谷の岩屋に建てられた草庵の跡に建てられた寺で、ここで立正安国論は1260年に執筆され、当時の前執権北條時頼に建白書として提出されたとされます。
境内には、梅が幾つか植えられ、とくに本堂左脇の紅梅は見頃でした。たまたま、撮影中にメジロも飛来して、なんとか近くでピントを目に合わせて撮影できました。ここでメジロに会えるとは思いませんでした。そこで、一句、

梅を愛ぐ 主役代わりし 眼白かな
梅見撮る メジロ寄り来し 安国寺

この日は、21,700歩コースでした。


本堂前の紅梅に飛来したメジロ
本堂です。裏に岩屋跡があります。


思わぬ来客でした。

本堂前庭




本堂前左右の梅が見どころです。

本堂にて。撮影可能な時間帯でした。

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