2024年2月6日火曜日

冠雪翌日の三渓園と旧東慶寺仏殿修復の竣工

 2/5午後には横浜地域では珍しく2~3cm冠雪しました。夕方6時には殆どのバスの運行は停止され一時は本格的に湿気を含んだ雪が降りました。夜間にも小雪がちらつく状況です。
その翌日、散歩コースのひとつにしています三渓園を巡ってきました。
2/6午前は小雨で雪は融け始めていました。この日の目当ては、冠雪後の三渓園と園の一角にあり、ここ3年の半解体修理を昨年末に終えたばかりの旧東慶寺仏殿の拝観です。長くブルーシートに覆われていましたが、今春には竣工セレモニーも計画中だそうです。重々しい茅葺の屋根で風格のある仏殿です。使える建材はそのまま使い再利用できない部分は新築したそうで(半解体修理)、これからも長く大事にしたいものです。建物もそうですが、こういった古い肝臓物の修復技術の継承も、記録や実例をつないでいくことが大切なように思います。
園内で臥龍梅を見かけました。まだ、三分咲きでしたが、樹齢を重ねながらの奮闘振りに1句浮かびました。それを、園内の投句箱にはじめて投句してきました。

臥龍梅 歳重ねど 空にらむ

この日は、10,800歩コースでした。

今回から写真調整には編集ソフトLightroom Classicも使っています。なかなか機能豊富で一つひとつ試してみるのが楽しみです。


旧東慶寺仏殿が昨年末で竣工し外回りは
拝観できます。

大池沿いの紅梅も開花が進んでいました。

古民家旧矢箆原家住宅の書斎風景

山茶花も満開です。

境内の旧燈明寺本堂前の白梅も見頃でした。

旧東慶寺仏殿正面。茅葺も真新しいです。

鶴翔閣もわずかに雪が残っています。

旧矢箆原家住宅炉端では近くの保育園の
子供達が賑やかに暖まっていました。

臥龍梅も添え木に支えられながら
白い花をつけ始めています。

旧東慶寺仏殿を裏の斜面から

近くの子供達が雪ではしゃいでいました。

古民家旧矢箆原家住宅も修復中です。
絹取引で財を成し、三渓園を創設した
原三渓が飛騨出身だったことから、
白川郷から移築されました。

外苑。背景は鶴翔閣です。

内苑も薄く雪化粧です。
今回の大池ではマガモが主役でした。

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