2/11には、横浜南部市場で上映会に参加した後、近くの魚卸売市場を回ってきました。
今どきの旬を感じたのは、北海道産のゲンゲ(幻魚とも書きます)とカジカでした。ともに、加工前の丸ごと見るのがはじめてでした。ゲンゲと言えば富山の深海魚の干物(真っ黒な15cm程の骨と皮だけのような細い干物です(以下の参考の通りです))をイメージしていましたが、ご多聞に漏れず、温暖化で生息域が北上しているのかもしれません。また、ニシン、ホッケやゲンゲのように、今まで干物でしか食べれなかった魚が、冷蔵や流通の向上によって鮮度が維持され、このように、神奈川でも、生で姿ごと食べれるようになったことを感じます。
神奈川産では近くの小柴港で獲れた太刀魚、メゴチ、真イカ(モンゴイカ、スミイカ、シリヤケイカ)でした。
ここに来て、自分自身が、魚屋店頭に並ぶその時期の魚で、季節を感じることをあらためて思った次第です。これは、小学校の頃まで、舞鶴の実家の隣に、今でいうスーパーの原型のような「生協」の店舗があり、そこの魚部門にいつも通って、職人さんが魚をきれいにさばく様子を見ていたことによるように思っています。
ゲンゲについては、昨年11月の当ブログでも下記に記事をアップしていました。
魚の話 2題
また、アオリイカについて一昨年10月に下記にアップしていました。
舞鶴 三浜・小橋海岸
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