2026年3月30日月曜日

北鎌倉の桜ー円覚寺、東慶寺、建長寺、鶴ケ岡八幡宮・段葛巡り

 3/30には、つかの間の好天と聞き北鎌倉の桜を観てきました。翌日3/31は強い風雨の予報でした。荒れ模様によっては、ひょっとして今年最後の桜かとの思いもありました。
臨済宗円覚寺派大本山円覚寺、東慶寺、臨済宗建長寺派大本山建長寺そして鶴ケ岡八幡宮・段葛(だんかずら)巡りはこの時期の定番コースですが、私にはこの時期の桜に久々でゆっくりと回ってきました。桜は広々とした境内や伽藍(建築物)とマッチしますが、鎌倉には大きな境内の寺はそう多くなく、円覚寺*、建長寺*、長谷寺、鎌倉大仏の高徳院、浄妙寺*などに限られます。*印は臨済宗の鎌倉五山の寺院です。場所も幕府の中枢のあった八幡宮周辺からはいずれも少々離れた所にあります。

段葛は、鎌倉駅付近から鶴岡八幡宮へ続く若宮大路の中央に築かれた路面より1m程高い参道で、源頼朝が妻北条政子の安産を祈って造営したと伝わる道です(1182年)。 当初は鶴岡八幡宮から海岸(由比ヶ浜)まで一直線に続いていたそうですが、現在は長さ約500m幅9m程の桜並木で、二の鳥居と三の鳥居の間に短縮されています。最近、平成の大改修(2014〜2016年)が行われ様変わりました。鶴岡八幡宮に近づくほど道幅が狭くなる遠近法を採用され視覚的に工夫されているとか。石垣が組み直され両側には同世代の桜が約200本ほど植えられて一気に世代交代しました。
そこで、一句、

桜伸び枝重なりて段葛
若木萌ゆ桜トンネル段葛

この日は、17,000歩コースでした。

因みに、2022年4月4日にもここを訪ねて、当ブログに下記のような記事をアップしていました。桜の木の4年の成長ぶりがわかります。

鎌倉鶴岡八幡宮の段葛

  
背景は仏殿です。
 
三門前の桜並木も満開でした。背景は仏殿です。


三門前から
三門裏からの桜風景。「三解脱門」の略称で、
楼上に五百羅漢が安置され下を通ると心が
清浄になるとのこと。

世代交代でここ10年ほどで頼り
なかった幼木も育ってきました。

桜のトンネルです。

あと5年で立派な桜回廊、桜天蓋に
なりそうです。
右側が参道の桜並木 段葛。正面奥は八幡宮本殿、
舞殿、三の鳥居です。


鶴ケ岡八幡宮の源平池沿いの桜並木
源平池の神苑側から。水と陽当りの関係でしょ
うか、こちら側の桜の開花が進んでいました。
舞殿のお供え物から
舞殿(前)と本殿
この時期、境内のボタン苑では、春ボタンが
展示されていました。世話されている庭師さん
によると露地植のボタンは平年では4月中旬に
咲くそうですが半分は温室栽培とのこと。牡丹は
花びらが大きくデリケートで直射日光に弱いため、
昔から園芸用に和傘を使うとか。日本人にはよく
似合うように見えます。冬ボタンは麦藁の
薦(こも)を被ります。
鶴ヶ岡八幡宮の舞殿(手前)と本殿

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