6/30には、「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」(水無月祓(みなずきはらえ)とも言われます)に、近くの永谷天満宮で初めて参加し、茅の輪くぐり(ちのわ)を含めて一連の神事を身近に体験してきました。神官による丁寧な解説と資料付きでいわばそのフルコースでした。1年の半分が過ぎて、上半期の罪や穢れ(けがれ)を祓い清め一年の後半を人々が清浄な心身で清々しく過ごすことを祈願する神事だそうです。これまで後日に報道で見聞きしながら、実際に参加したいものだと長く思ってきました。
この日16時から全国の神社で行われている神社としては重要な神事で、皇室も皇居にある神社で行うそうです。大祓は年に2回半年ごとに行われます。もう一回は「年越の大祓(としこしのおおはらえ)」と呼ばれ、年末大晦日の午後に下半期の穢れを清め、新たな気持ちで新年を迎えるための神事として行われます。初詣の時に神社の境内で見る茅の輪は、年越の大祓の新年での有効利用でしょうか。
永谷天満宮は、横浜市営地下鉄上永谷駅から歩いて10分程のところにある古い神社で、三体しかない菅原道真公自刻の自像の一つを祀ります。地元の初詣では人気のスポットのひとつです。背後には、街並に囲まれそう広くはありませんが鎮守の森(天神山)があり、熊笹の中で紫陽花や百合の花が楽しめます。
この日、15時過ぎから受付が始まり、氏子衆を含めて300人ほどが境内に集まります。受付では①「大祓式次第」を印刷した紙、②個人のお祓いに使う切麻(きりぬさ)と人形(ひとがた)の入った半紙を折った袋、③大祓詞(おおはらえことば)を印刷した紙、④夏越の大祓についての由緒、茅の輪くぐりの意味とくぐり方を書いた「夏越の大祓について」の紙、⑤茅の輪のミニチュアの「茅の輪守り」、などが授与されます。多くの氏子会の皆さんが協力されているようです。茅の輪造りにも茅の採取から備え付けまで氏子会の有志が協力されたそうです。
16時から神事が始まり、以下のような式次第の通り進められます(資料①より)。
一、斎主招神祝詞(かみおぎののりと)
神主が祝詞奏上する間、軽く頭をお下げ下さい。
一、献饌(けんせん)
神主が神様にお供え物をおすすめ致します。
一、大祓詞(おおはらへことば)を奏上
神主に合わせて皆様で奏上下さい。参列者全員が大祓詞(資料③)を読み上げます。
一、切麻を取りて祓う
切麻で、ご自身の身体を「左、右、左」とお清め下さい。切麻とは、白い紙を5㎜角に切った紙片と1㎝程に切った藁をさします(②の紙袋)。
一、人形を取りて祓う
人形(人の形に切った半紙)でご自身の身体を頭から足にかけてなで、最後に息を吹きかけます。人形は再度半紙にお包み下さい(②の紙袋)。
一、人形を集め、唐櫃に納める
神主が皆様の人形を集めますので、最前列の方に人形を包んだ半紙をお回し下さい。
一、大麻(おおぬさ)で祓う
神主が大麻でお祓いしますので、頭をお下げ下さい。
一、玉串を奉りて拝礼
一、徹饌(てっせん)
お供え物をお下げいたします。
一、斎主送神祝詞(かみあげののりと)
神主が祝詞奏上する間、軽く頭をお下げ下さい。
一、茅の輪くぐり
資料④に従って神主に引き続き、茅の輪をくぐります。くぐったあとは拝殿に上がりお参拝ください。
梅雨晴間の強い西日の中で1時間ほどかかる祭事でしたが、終って振る舞われる西瓜を有難く頂戴して身体を冷やし、今年も1年の真中に来たことを感じながら、気持ちだけは清々しい思いで帰路についた次第です。
この日は、少な目で5,800歩コースでした。
因みに、2023年6月にもここと隣の貞昌院の紫陽花を訪ねて、下記のような記事を当ブログにアップしていました。
地元永谷天満宮と貞昌院の紫陽花
永谷天満宮は、横浜市営地下鉄上永谷駅から歩いて10分程のところにある古い神社で、三体しかない菅原道真公自刻の自像の一つを祀ります。地元の初詣では人気のスポットのひとつです。背後には、街並に囲まれそう広くはありませんが鎮守の森(天神山)があり、熊笹の中で紫陽花や百合の花が楽しめます。
この日、15時過ぎから受付が始まり、氏子衆を含めて300人ほどが境内に集まります。受付では①「大祓式次第」を印刷した紙、②個人のお祓いに使う切麻(きりぬさ)と人形(ひとがた)の入った半紙を折った袋、③大祓詞(おおはらえことば)を印刷した紙、④夏越の大祓についての由緒、茅の輪くぐりの意味とくぐり方を書いた「夏越の大祓について」の紙、⑤茅の輪のミニチュアの「茅の輪守り」、などが授与されます。多くの氏子会の皆さんが協力されているようです。茅の輪造りにも茅の採取から備え付けまで氏子会の有志が協力されたそうです。
16時から神事が始まり、以下のような式次第の通り進められます(資料①より)。
一、斎主招神祝詞(かみおぎののりと)
神主が祝詞奏上する間、軽く頭をお下げ下さい。
一、献饌(けんせん)
神主が神様にお供え物をおすすめ致します。
一、大祓詞(おおはらへことば)を奏上
神主に合わせて皆様で奏上下さい。参列者全員が大祓詞(資料③)を読み上げます。
一、切麻を取りて祓う
切麻で、ご自身の身体を「左、右、左」とお清め下さい。切麻とは、白い紙を5㎜角に切った紙片と1㎝程に切った藁をさします(②の紙袋)。
一、人形を取りて祓う
人形(人の形に切った半紙)でご自身の身体を頭から足にかけてなで、最後に息を吹きかけます。人形は再度半紙にお包み下さい(②の紙袋)。
一、人形を集め、唐櫃に納める
神主が皆様の人形を集めますので、最前列の方に人形を包んだ半紙をお回し下さい。
一、大麻(おおぬさ)で祓う
神主が大麻でお祓いしますので、頭をお下げ下さい。
一、玉串を奉りて拝礼
一、徹饌(てっせん)
お供え物をお下げいたします。
一、斎主送神祝詞(かみあげののりと)
神主が祝詞奏上する間、軽く頭をお下げ下さい。
一、茅の輪くぐり
資料④に従って神主に引き続き、茅の輪をくぐります。くぐったあとは拝殿に上がりお参拝ください。
梅雨晴間の強い西日の中で1時間ほどかかる祭事でしたが、終って振る舞われる西瓜を有難く頂戴して身体を冷やし、今年も1年の真中に来たことを感じながら、気持ちだけは清々しい思いで帰路についた次第です。
この日は、少な目で5,800歩コースでした。
因みに、2023年6月にもここと隣の貞昌院の紫陽花を訪ねて、下記のような記事を当ブログにアップしていました。
地元永谷天満宮と貞昌院の紫陽花
境内の小屋では神楽も演奏、舞われます。
申込みの時に授与される品々。中央は
「茅の輪守り」です。他は式次第や
大祓詞などです。
「茅の輪守り」です。他は式次第や
大祓詞などです。
左の階段上に本殿があります。中央奥が
お供え物を備えた祭壇です。
お供え物を備えた祭壇です。
神主のリードで茅の輪くぐりが始まります。
茅の輪くぐり。神主が先導し40~50人の
グループに分けて進められます。
グループに分けて進められます。
階段上の本殿での参拝
本殿全景
神様へのお供え物と祭壇
茅の輪の横下には刈り取ったままの茅の葉の
束が積まれています。
束が積まれています。
参拝客には冷えたスイカが振る舞われます。
。
帰りの境内で姫岩垂草(ヒメイワダレソウ)を
見かけました。
帰りの境内で姫岩垂草(ヒメイワダレソウ)を
見かけました。
大祓式次第(資料①)
大祓詞その2_後半 (資料③から)
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