7/23,24には、続く猛暑のなか有明地区にある東京ビッグサイトで開催中の第11回国際ドローン展(7/23~25)に参加してきました。関係する産業用ドローンの普及団体が共催しています。
この展示会は、「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025」という綜合展の枠内に、プラントメンテナンスショー、インフラ検査・維持管理・更新展、非破壊評価総合展、建設防災・資材展、交通インフラ設備機器展など8つのインフラ保守系の専門展が合同で開催されます。
その中で、国際ドローン展はドローン(無人航空機)の産業利用に焦点をあてた国内最大級のB to Bの専門展示会です。開催履歴では11回目と比較的歴史が浅く、当初は、やや他の専門展との違いを感じることもありましたが、最近ではしっかりと馴染んできたようで、他の専門展でもドローンが展示されるケースが目立ち始めました。産業用ドローンも先行する農業に留まらず、建設、点検、測量、災害調査、海中探査、洞道・パイプ内監視など幅広い用途で各分野に浸透していることがうかがえます。
今年注目されるのは、昨今の地政学的なドローン規制の業界への影響、中国、韓国に加え、台湾企業の急激な存在感の拡大、グローバルなサプライチェーン再編、などを背景に、テザードローン(有線給電型)の用途拡大と24時間運用システム、垂直離着陸型飛行と高速の水平飛行を組み合わせたVTOL、エンジン駆動とバッテリ駆動のハイブリッド型ドローン、ドローンインアボックスによる無人化オペレーションなど、新技術の実装の加速、などがあり、各社色々と工夫しています。
また、7/24には、日本台湾ドローン産業連携ワークショップが行われました。夕方には台湾代表団の歓迎懇親会も企画され、会場近くの浅草 草津亭 有明店で久々に歓談できました。
7/23,24は、それぞれ9,800, 12,000歩コースでした。
2025年7月29日火曜日
国際ドローン展2025
2025年7月28日月曜日
東高同窓会ー関東青葉嶺会総会
7/26には、京都府立東舞鶴高校(東高:ひがしこう)の同窓会の関東支部(関東青葉嶺会)の総会が、市ヶ谷駅近くにあるアルカディア市ヶ谷(私学会館) で行われ、参加してきました。「青葉嶺(あおばね)」は校舎の背景に見える地域で一番高い青葉山に由来しているようで、校歌の先頭のフレーズでもあります。
この同窓会はこれまで2年毎に行われてきましたが(同関西支部とクロスで開催とか)、コロナ禍で2回飛んだ(中止した)とのことで、6年振りでした。これとは別に、この中間年に同期会を開催しており、通常に戻れば、毎年集まっていることになります。
今回の同窓会では、全体で110名(最高齢は90歳の大先輩でした)、我々の同期生が15名集まり(出席者の最も多い学年でした。団塊の世代初年度の学年でしたから当然かもしれません。うち女性は5名。遠方堺からも駆け付けてくれました)、なかなかの盛会でした。6年のブランクが影響したかもしれません。お世話になる幹事の話では1年半の準備期間があったそうです。高校を卒業して丁度60年経ってこれだけ集まるのも長く続けてくれる女性名幹事のお陰です。ただ、幹事団の一人は今年3月に転倒したことが切っ掛けで急逝したとのこと、皆何時何があるかわからないとあらためて高齢化の進行を感じたところでした。
この日は13時~15時30分が一次会、それから近くの喫茶店で二次会、居酒屋で三次会と続き、市ヶ谷駅を出たのが20時過ぎでした。久々に同期参加者全員とじっくりと話の出来た珍しい会でした。
早速、来年10月にはまた会おうという話が出ていました。
この日は、長話と電車移動で、5,200歩コースでした。
アルカディア市ヶ谷_私学会館(中央)。靖国通り側から。
すぐ後ろが外堀公園で外堀沿いの桜の観どころです。
そちらの裏面の城向きが正門で、こちらは裏門です。
2025年7月27日日曜日
川崎大師 風鈴市 2025
7/18には、猛暑の中、川崎大師平間寺境内での第30回風鈴市(7/17-21)に出掛けました。京急大師線の川崎大師駅から歩いて20分程歩きます。
コロナ禍で3密を避ける工夫がなされて様子が大きく変わりましたが、今回は、ほぼコロナ禍前に戻り、71種の種類・地域の賑やかな展示です。この日はほどよい風鈴風で涼風でした。この風鈴市は、単なる即売会にとどまらず、風鈴の音を通じて厄を祓い、心を清めるという祈りの意味が込められてるとか。このために、毎年本堂の縁先のも全出展品が奉納され、本堂前には木で組まれた風鈴の供え棚も置かれ、また、境内には、初詣での破魔矢や祇園祭での「厄除け粽(ちまき)」のように昨年の風鈴を持ち込み処分するコーナーも準備されます。寺から授かる神聖なもの、という意味合いも感じます。とまれ境内は伽藍と風鈴の独特のハーモニーです。
自宅の窓辺には、この時期参拝ごとに増えていろんなタイプの風鈴が並びます。個数が5個を超した頃から家族には余り評判が良くありません。と言いますのも、川崎の風鈴市に通う前にも岩手の親戚から法事などの度に大小の色んなタイプの南部風鈴を戴いていて、すでに5個ほどストックがありましたので、無理もありません。
ここで、一句、
空泳ぐ風鈴市の金魚かな
風鈴やささやく遠音通り風
この日は9,000歩コースでした。
振り返りますと、このブログでは、ブログを始めた2021年からこの時期に毎年訪問記事をアップしていました(この素材が私自身どうやら嫌いではなさそうです)。右上の「このブログを検索」窓ボタンに「風鈴市」と入力していただくと5つ程の記事が出ます。
因みに、コロナ禍が本格化した2021年8月19日の下記の記事が、今との開催模様の違いが大きいようです。
川崎大師平間寺風鈴市
有田風鈴
奉納風鈴。大本堂から大山門
江戸風鈴
大山門から大本堂。大提灯には
「魚がし」という文字が中央に
大きく書かれています。これは
「川崎大師魚がし講」によって奉納
されたとか。浅草寺の大提灯も
地元魚河岸との同じ由縁です。
竹千筋風鈴(静岡府)
大山門の四天王像
厄除だるま風鈴(川崎大師オリジナルだ
そうです)。祈祷済みの縁起物とのこと。
本堂前の風鈴供え棚
2025年7月23日水曜日
インターネット句会のこと
7/21には、属する俳句団体の「インターネット句会」にはじめて参加しました。といっても、パソコンから、指定された投句締切時刻(今回は7/21 12:00でした)までに、指定されたWebサイトの作句画面から、今回は3句を投句するだけです。
あとはオンライン句会システム「夏雲システム」(なつぐも)が、対面の句会では主宰者か事務局の方がしている作業を、バック(サーバ上)で、次のように自動でしてくれます。
①参加者は投句画面から、投句締切時刻までに3句投句します。今回参加者は20名でした。
➁投句締切時刻が過ぎると、投句画面から選句画面に代わり、投句された句が匿名で表示されます。
③参加者は、選句画面から選句締切時刻(今回は選句締切は7/27 20:00です )までに投句一覧から5句選句します。そのうち一句を特選とします。他は並選になります。それぞれに講評をつけることができます。選になくとも評は付けられます。
④選句締切時刻が過ぎると、点盛りがされて(選句ごとに特選2点、並選1点で集計されます)、結果表示画面にかわります。
⑤参加者は、結果表示画面から投句への選句結果を知ることができます。
なかなかよくできたシステムだと思いました。句会のとりまとめる方の負担が大幅に減り、その方にも他の参加者と同じ立場で匿名の投句から選句できることが大きいと思います。
2025年6月の集計で、2000超の句会が利用し、250万句の投句が、500万句の評句が集まっているそうです。コロナ禍で対面の句会が難しくなり急速に普及したそうです。
このシステムは、個人開発者(本職は会社員のようです)のボランティアで運営されており、無料です。ただ、これだけのボリュームを管理されるのであれば、今後の持続性も考慮し、運営を組織化し、有料化する必要があるようにも感じます。
一方で、対面での披講(ひこう:講評を参加者の前で披露することをさします)やその後の作者とのやりとりがない分、ちょっと寂しい感じはしますが、先の便利な点とのバランスでしょうか。いつもの対面形の句会に比べて、参加者同士のコメントのやりとり、句会中のインノーマルな横のつながりがなく、句会後の1時間ほどの喫茶店での対話など時間もないので、あっさりしています。人によってはこの意味でオンライン形式を好まれるかもしれません。
それにしても、このシステムの効用は投句者の場所、時間、都合によらず投句できることからコロナ後も利用増が続いてきているようです。
俳句の世界も変わってきています。
「 夏雲システム」のホームページトップ画面から「 夏雲システム」の特徴画面から
2025年7月21日月曜日
台風一過の上野 不忍池のハスと風鈴
7/14には、次回撮影会の下見に来た折に、上野池之端の不忍池に立ち寄り、台風5号通過直後のハスを撮影してきました。台風の風で花の形はやや乱れていましたが、雨上がりのハスには雨粒が残り格別の味があります。
因みに、2022/07/26にも、こちらでハスの撮影をしていました。当ブログの下記に記事をアップしています。
上野不忍池の蓮
台風もあってかよい風でした。俳句では、
梅雨明けの頃に吹く、明るく晴れやかな
南風を白南風(しらはえ)というそうです。
まさにそのような季節を感じさせます。
辯天堂。天海僧正が琵琶湖の竹生島を模して
建立されました。
2025年7月19日土曜日
洋光台男声合唱団創立40周年記念演奏会
プログラムはオーソドックスで、第一ステージは、多くの男声合唱団で歌われる男声合唱組曲「海鳥の詩」。団員に記念演奏会で歌いたい曲のアンケート結果だそうです。第2ステージが男声合唱とピアノのための組曲「ある真夜中に」で、コンクールの課題曲にもなる男声合唱曲の定番とか。第3ステージは、洋団でこれまでに歌い込んだ50曲を集めて2005年に作った「愛唱歌集」から選曲した5曲、第4ステージが、クライマックスの「オペラ座の怪人」から6曲でした。ここでは声楽家の指揮者もファントム役の歌手として参加します。選曲も40年の歴史と親しみを感じさせる、思いのこもった内容でした。
終演後、従兄弟とはエントランスホールで久々に会え、演奏を称え労をねぎらえました。練習の追い上げでは大変だったようです。体力的にも、暗譜のための短期記憶でも、心身ともに元気でないとできないことだと思いました。途中団長も引き受けたそうで、従兄弟の頑張りと歌唱への変わらぬ思い入れには感服しました。
(注)今年2025年4月12日には、この演奏会を知るきっかけとなった横浜並木男声合唱団(YNDG)の定期演奏会の記事を、当ブログの下記にアップしていました。そのYNDGの案内パンフに洋光台男声合唱団のこの演奏会のチラシがたまたま挟まれていました。
横浜並木男声合唱団の第13回定期演奏会
2025年7月18日金曜日
旧岩崎邸庭園を初めて訪問
7/14には、属する写真仲間の会での夏季撮影会の下見に、旧岩崎邸庭園を台風5号通過直後に初めて訪ねました。銀座線上野広小路駅から8分程の台東区池之端にあります。不忍池、湯島天神や台東区総合庁舎がすぐそばにあります。この地域で関東大震災や戦災、進む都市化の中で残された貴重な明治の資産だそうです。
旧岩崎邸庭園は、明治29(1896)年に、初代岩崎彌太郎の長男で三菱第三代社長の久彌の本邸として造られました。もともと彌太郎の邸宅があった場所とか。往時は約1.5万坪の敷地に20棟もの建物が並んでいたそうですが、現在では3分の1程の敷地となり、現存するのは洋館、撞球室、和館大広間の3棟でした。
都の文化財9庭園のひとつとして、きちんと管理されているのには感心しました。キャッチコピーは「時の風が吹く庭園」だとか。よく当たっているように思いました。
また、洋館を設計したジョサイア・コンドルは、1852年のロンドン生まれで、明治10(1877)年に25歳で日本政府の招聘によって来日し、工部大学校造家学科(現在の東大工学部建築学科)の初代教師に就任しています。後に日本の近代建築を立ち上げる日本人建築家を多く輩出したそうです。(注1)
それにしても、驚かされるのは、若干25歳で招聘に応じて来日し、鹿鳴館、上野博物館、ニコライ堂など今も残る洋風建築を設計し大活躍していることです。本国から陰に陽に相当な支援があったように想像されます。その後、彼は日本人と結婚し68歳で日本で永眠されています。先日新橋の停車場跡を訪ねた時にも29歳の若手鉄道技師を招聘して新橋-横浜間の鉄道開設に貢献してもらっています。(注2) 人材の外国からの招聘には、此のくらい思い切って、来る方も迎える方も覚悟を決めてことを成す必要のあることを物語っているように思いました。
さらに驚いたのは、この庭園の敷地は、明治初期には舞鶴藩牧野氏の屋敷だったそうです。私の郷里でもある京都府舞鶴市の田辺藩は細川家の肥後への転封の後に長く牧野家が治めました。多分廃藩置県で牧野家がここの江戸屋敷に移り、その後三菱に売却したように見えます。思わぬ歴史散歩でした。
この日は、13,800歩コースでした。
(注1)コンドルは、東京駅、日本銀行本店などの設計で知られる辰野金吾(「日本近代建築の父」と言われるそうです)、赤坂離宮を設計した片山東熊など多くの後進を育てています。とくに日本銀行本店は、耐震性に優れ、関東大震災にも耐えた「辰野堅固」の象徴とされるとか。
(注2)20歳代後半の若手技術者の英国からの招聘は、新橋ー横浜間の鉄道建設にも行われていました。今年2025年6月に下記の関連記事を当ブログにアップしていました。
旧新橋停車場 鉄道歴史展示室
映画「国宝」を観て
7/15には、雨天の中、近くのTOHOシネマ上大岡で、いま評判の映画「国宝」を観てきました。
この作品は、歌舞伎の世界を舞台に、戦後の混乱期に、逆境の中で女形という芸に人生を捧げた主人公 喜久雄(吉沢亮)が、大きな起伏を経て立花庄之助という人間国宝になるまでの50年を描く壮大な人間ドラマでした。(注)
ものものしいタイトルとともに上映時間3時間と聞いて、なんらかの重量感を期待しての入場でしたが、結果は、時間を感じさせず十分な手応えでした。
歌舞伎という芸の道の光と影、そしてモノではない芸の「国宝」という命の輝きとその影の葛藤の一面をよく伝えているように思いました。
庄之助の人生は、幼い頃から歌舞伎の道に足を踏み入れ、恵まれた才能を持ちながらも、常に芸の頂点を目指し続ける苦悩と喜びの連続でした。彼は、稽古に打ち込み、舞台に立ち、観客を魅了する中で、役者としての喜びを感じる一方で、古典芸能の継承と革新、師弟関係、そしてライバルとの競い合いといった、様々な重圧に直面します。彼が芸の道の厳しさを痛感しながらも、ひたすらに芸を磨き続ける姿が幾つかの逸話でコンパクトに表現されます。ここでは、共演の吉沢と横浜の演技が光っています。1年半かけてトレーニングしたそうです。
また、単なる歌舞伎役者の半生記に留まらず、庄之助を取り巻く人々との人間関係もよく描かれています。厳しくも愛情深い師匠(渡辺謙)、境遇は違いながらも互いに高め合う、同年齢のライバル(横浜流星)、幼馴染の女性、遊女、他との複雑な人間模様が、うまく織り込まれているな、と感じました。田中泯、寺島しのぶ、ほかの名脇役が効いたかもしれません。
さらに、映画全体を彩る映像美も破格で、大写しで切れの良いカメラワークが邦画離れしています。歌舞伎の舞台裏や、化粧、衣装、そして舞台上の所作の一つ一つが、丹念に、ダイナミックに描かれています。とくに、幾つか出てくる実際の歌舞伎の演目(曽根崎心中、二人道成寺、連獅子、二人藤娘、鷺娘など)のクライマックスシーンの映像もよく撮れています。音響もまた、歌舞伎特有の響きを忠実に立体的に再現しており、臨場感もよく再現されていました。
久々に、心地よい邦画の重量感を感じて、映画館を出ました。外国人にも通じるテーマであり十分理解できるので、邦画の国際的なよき成功例になってほしいと思います。
この日は、雨と映画で少な目の5,800歩コースでした。
(注) 映画「国宝」のあらすじ
映画『国宝』は、吉田修一の同名小説を原作とした作品で、歌舞伎界を舞台に、芸に人生のすべてを捧げた、境遇の異なる二人の男の対照的な生き様を描いています。
物語は、戦後の混乱期に九州の任侠の家で生まれ育った主人公・喜久雄(吉沢亮)が、抗争による親の死をきっかけに歌舞伎の世界に足を踏み入れ、天才的な才能を開花させていく過程を中心に展開します。彼は厳しい修行と舞台での経験を重ね、やがて「国宝」と称されるほどの名優となります。一方、喜久雄の同じ年齢の幼なじみであり、同じく歌舞伎役者として生きる俊介(横浜流星)は、喜久雄とは異なる価値観と葛藤を抱えながら芸を追求します。
二人の友情、競争、健康問題、そして芸に対する執念が、時代の移り変わりとともに交錯し、やがてそれぞれの人生の選択へとつながっていきます。伝統芸能の美と厳しさ、そして人間の業を描いた本作は、芸の道に生きる者の孤独と誇りを静かに、力強く映し出します。
監督は李相日で日系3世の韓国人、撮影のソフィアン・エル・ファニはフランス人で、ともに国際的な視点から日本の伝統芸能を捉え、美しく映像化しています。ある意味では、日韓仏合作映画かもしれません。175分。東宝配給。 (関連HPから引用・編集)
2025年7月15日火曜日
大船フラワーセンターでの早朝観蓮会その2 ー4日間の開花模様ー
7/12 には、大船フラワーセンターでの早朝観蓮会を訪ねました。
ここの蓮栽培は新しく、2020年に沼津市の本廣寺の関戸住職から190種のハスの株を譲り受けたことから始まります。関戸住職が前任の蓮興寺で約30年間ハスを育ててきましたが、転任で栽培が難しくなり譲渡先を探していたところ、ここのセンター長と人づてで話がまとまり、ここで譲り受けて栽培することになったそうです。また、2024年には、咲くやこの花館(注)他から20品種を譲り受け、その他も含めいまの261種340鉢にまでのなったとのこと。
鉢植のハスは、蓮池のものに比べると野性味はなくなりますが、ザリガニによって茎が荒れる被害は回避でき(数年前、近くの三渓園ではザリガニの異常発生によりこれが起こりました)、管理された安定した栽培ができるようです。
ハスは開花後4日間3回開閉して、4日目には一気に花弁を落とし花托だけを残します。短期間ですが、開花後の日数によって、それぞれに魅力があります。開花のときに音が出るというのは俗説とのこと。
こちらには、この時期、カバの穂、睡蓮なども楽しめます。
(注)花博が行われた大阪鶴見緑地公園にある「咲くやこの花館」には、2022年6月に訪れ、下記の記事を当ブログにアップしていました。
大阪鶴見緑地公園でのアジサイと蓮と晴
睡蓮。11時頃から開花するそうですから、
8時の撮影時には寝ぼけ状態でしょうか。
開花後2~3日目です。巻葉の服を着て
いるようです。
ひと茎に2つの花をつける双頭蓮も開花が
近づいているようです。珍しい品種だそうです。
今年も報道の取材があるとか。
こちらは蓮の開花後、1〜2日目でしょうか。
開花後3~4日目でしょうか。4日が過ぎると
一気に花弁が自然と落ちるそうです。。
千弁蓮。千枚近くの花弁をもつとか。実際に
花を分解して取り出した花弁の標本が展示されて
いました
開花後2日目くらいでしょうか。受粉すると
花托が黄緑色になります。
睡蓮。11時頃(未(ひつじ)の刻)に開花し夕方に
閉じます。このため「睡蓮」と呼ばれ「未草」
(ひつじそう)ともいわれるとか。
蓮池の隣ではガマの穂も
故郷での宴席とふるさと納税
8/15には、午前中の初盆供養、午後の姉宅での会食、地元巡りなどの後、夕方には親族で地元白鳥にある魚料理店「魚里(うおり)」 で宴席をもちました。魚には定評のある人気店だそうで昼食が中心の店のようです。新鮮な魚と酒をいろんな料理で楽しめました。大きな岩ガキのフライは初めてでした...
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長く地元で行きつけの飲み屋のひとつになっていた「養老の滝 蒔田店(まいた)」が29年間の営業を3/20で終了することになったことを知りました。市営地下鉄蒔田駅前に入居するビルの取壊し計画が具体化したこととコロナ禍以降の諸物価の値上がりで経営が急速に厳しくなったことが原因だそうで...
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3月央の取り壊し工事に先立って舞鶴実家に残された遺品類について、最後の整理を進めています。 その中でユニークなのが私製本の「水兵さんの遠洋航海 ー日露戦争直後のある青春ー」の大量の原稿です。 1978年(昭和53年)に、父が祖父の海軍舞鶴海兵団従軍中の日誌を13年かけて清書し、...
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10/28午前には、舞鶴近くの西国33か所巡礼の27番目の札所 松尾寺(まつのうでら)を久々に歩いて参拝してきました。幸いこのところ足腰の調子がよかったため、最近はクルマで巡ることが多かったのですが、今回は最寄りのバス停の松尾寺口から1時間ほどの山道コースです。 舞鶴市(京都府...