4/19~20には、横浜の下町でもあり古い歓楽街でもある野毛(のげ)地区で恒例の「野毛大道芸」が好天の下で行われ、この日の散歩コースとして2年ぶりに一巡してきました。第50回の記念開催とか。GW中5/3の国際パレードとともに、初夏の横浜の風物詩のような行事のひとつです。毎回斬新で工夫された盛り沢山の路上での演技が手軽に楽しめます。ここでは、舞台と客席に段差はなく距離的にも近い観客とのフラットでほほえましいやり取りも多くあり、敷居が低く親しみを覚えます。一方で、前の人の頭越しに皆がみるため、なかなか演技を全体に見るわけにはいかず部分的に隙間から観ることになりストレスが溜まります。このため、準備のよい人は、潜望鏡のような反射鏡グッズをつかったり、折り畳み椅子やシートを使って開始前に前方に席をしっかりと確保したりして、それぞれのスタイルで鑑賞しています。今回は私もこれまでの経験を活かして折り畳み椅子を持参しました。
野毛の本通りを中心に20ヶ所程のステージが屋内外に設けられ30分の演技が20分程の間隔をおいて入れ替わり立ち代わり繰り返されます。おおよそ1/3は常連の出演者による演技で、2/3は各回入れ替わって新しい出演者の演技が見られます。この日、つまみ食い的にステージを巡ってきました。
そこで、一句、
野毛の華大道芸や夏近し
2年前の2023年4月にもここを散歩し、当ブログに記事をアップしていました。コロナ禍での中断を乗り越えたところで、これからも続いてほしいと思います。
4年ぶりの野毛大道芸
この日は、8,200歩コースでした。
高さ5mほどになります。基本はスタチュで
静止して全く動きません。ガンジスインダス
ドーダスの演技から。右側は咲き終わった
ばかりの大岡川の桜並木です。
スタチュが突然四本足でガタガタと
動き回るのには不気味な感じがします。人形振りユニット「しろみときみ」の
操り人形の演技。これは動きだしたときの
様子です。時間になるとオルゴールの音に合わせて
操られたヴェネチア人形が動き始めます。
これは静止したときの様子です。
ひやひやさせます。張海輪中国雑技団の
演技から。毎回演目は変りますが毎回
出演する人気の団体です。
高さ10mでのしゃべりながらの
演技で一番の観客動員でした。柱の
下にはマットが置いてあります。
潜望鏡のような反射鏡グッズ。
高さはもっと伸びます。
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