2025年4月21日月曜日

ネモフィラの丘と久里浜港

 4/21には、久里浜港に面した高台にある「横須賀 くりはま花の国」公園でネモフィラが見頃と聞き、出かけました。京急久里浜駅から入口までは25分、ハーブ園まではさらに30分程と結構歩きます。園内を走るフラワートレインに乗ると入口から10分程です。
くりはま花の国では、入口近くは秋に備えたコスモスを養生中で、その上を気持ちよさそうに鯉が泳いでいました。そこからひと山越えたところにあるハーブ園内の天空の丘でネモフィラが丁度見頃でした。
そこで、一句、

ネモフィラや青き小人のカーニバル

鯉のぼり揺れる思いの吹き流し

帰路にはハーブ園を下り、すぐ近くの久里浜港に出て、ペリー公園(注)や久里浜と金谷を繋ぐ東京湾フェリーのフェリーポートを久々に巡ってきました。
この日は、上り下りの14,600歩コースでした。最近はこのくらい歩くと少々疲れます。


天空の丘のネモフィラ園

養生中のコスモス園の上を泳ぐ鯉のぼり

ハーブ園にて

右奥は養生中のポピー園です。





背景は久里浜市街、奥右側が久里浜港になります。



くりはま花の国公園
ぺリー公園。右奥はぺリー記念館です。
残念ながら記念館はこの日休館でした。

東京湾フェリー「かなや丸」。最近、夏夕の
往復便で船上ビヤガーデンが開店します。地元
では2時間弱海風に吹かれる人気コースです。
東京湾フェリーのフェリーポート。かつては
南千葉のゴルフ場にここからよく通いました。
久里浜港南側。久里浜-金谷フェリーと釣船の港
です。背景は東電の久里浜火力発電所です。

久里浜港全景。正面奥は東京湾浦賀水道です。

(注) ペリー公園
日本の歴史公園100選に選ばれている。1853年(嘉永6年)7月14日に米東インド艦隊司令長官ペリーの一行が久里浜港に上陸し、幕府が米大統領の親書を受取り、約220年間続いた鎖国制度に幕を下ろすはしりとなった。
なお、その6日前の7月8日にミシシッピー号他4隻が浦賀沖に突然現れ(入港)、浦賀奉行所に、新たな太平洋航路を経由した日本や清国との通商と石炭補給拠点の確保を求める親書の受取りを要求していた。幕府は、戦争を回避するため浦賀奉行の申出に応じて久里浜での受取りを決断した。(ペリー博物館の資料から)
⇒どうやら、ペリーの日本での初入港は浦賀港、初上陸は久里浜港、条約締結は横浜港(関内)だったようです。

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