4/26には大船の市場で、いまどき旬の魚と野菜を目にしました。この時期からお目にかかる島根産のフエフキダイと岩手産のアイナメ、そして美味しそうな空豆です。
かつて熊本に行ったときに地元の仲間に「この辺りではこの時期から旨くなる魚」とフエフキダイを飲み屋で紹介されて、関東で食べる鯛とはまた違う脂ののった上品な味と鮮明な色合いをはじめて知った記憶があります。見かけも口が長く飛び出ていて肉厚です。この日は、アイナメを買って帰り、自分好みの味付けの煮付けでいただきました。いつもより小型でしたが(これは最近の魚介全般にみられる顕著な傾向で心配ししています)、このところ岩手、宮城、福島の魚は極力食べるようにしています。因みに、アイナメ(鮎並)は三夏(5~7月)の季語だそうです。
そこで、一句、
鮎並の煮付けに想う磯の引き
故郷の舞鶴では、アイナメは磯釣りで釣り応えのある、この時期の代表的な魚でした。いまは量が減っていると聞きます。
また、空豆はこの時期定番ですが、魚屋の近くの定食屋さんのメニューから真っ先に「焼きそら豆」をオーダーして、私には今年の初物でした。空豆も初夏(5月)の季語とか。
空豆や焼いて塩して福のあて
この日は、7,000歩コースでした。
島根産のフエフキダイです。
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